トラネキサム酸の使用期間

「トラネキサム酸の内服薬にかなり期待して飲み続けていたのに、まったく効果が無かったんだけど・・・」という不満を持っている人は、使用期間や使用方法にちょっと問題があった可能性があります。

 

では効果を得るにはどういった方法でどれくらい続ければ良いのでしょうか。

 

・2段階の治療経過

実はトラネキサム酸を使用した美白に関しては2段階の治療経過があり、そのどちらかがうまく行っていないとなかなか思ったような効果は得られないようです。

 

一つは、今目に見えている肌の表皮にある色素が、正常な肌のターンオーバーによって剥がれ落ちるという作用。もう一つは、肌の深層で新しくキレイな細胞が作られ、そこにはメラニンが軽減されているもしくは無くなっているという作用。この二つがどちらもうまく表に現れて初めて肌が白くなる、シミが薄くなるという結果を得ることが出来るのです。

 

・どれくらいでターンオーバーを完了出来るか

トラネキサム酸を使い始めてから肌の深層で作り出されたキレイな細胞が、肌の一番表面まで押し出されて来るまでの時間がどれくらいなのか。

 

そして表面にあった古い細胞がきちんと剥がれ落ちて無くなってくれるまでがどれくらいなのか。両面が成り立って初めて白い肌に生まれ変わることになりますので、実はトラネキサム酸の使用期間は「自分の新陳代謝力」にかかっていると言えます。

 

肌細胞の寿命を約1ヶ月とすれば、早ければ1〜2ヶ月で効果を感じる人もいるでしょうし、まったく何の変化もない人もいます。せっかく新しい細胞が下にあっても、表面の黒い細胞が頑固にこびり付いていたら、見た目は美しくなれませんよね。

 

・プラスαで効果促進

トラネキサム酸の使用期間を短くするなら、肌の深層ではたらく部分はトラネキサム酸に任せるとしても、表面を入れ替えて行く仕事は他の何かにサポートさせるほうが正解です。

 

ビタミンC誘導体で還元しても良いでしょうし、ピーリングなどで積極的に古い角質を落とすケアも有効です。ただ単にトラネキサム酸を使っているだけではなかなかうまく行きません。