肝斑の原因について

なんとなくはわかるけれど、やっぱり細かいメカニズムがわからない肝斑。

 

それもそのはず、専門家にも細かい発症メカニズムがわかっているわけではないのです。女性に特有で、非常に特異なシミである肝斑。もう少し詳しく調べてみましょう。

 

・世界中で見られる肝斑

欧米でも特に妊娠の時に現れたり悪化したりすることで昔から有名な肝斑。

 

肝臓が悪いから出て来るのだという誤解から付けられた後に、形や色が似ているからという意味にすり替えられたようですが、女性の顔に出たシミの色を見て肝臓の色を即座に想像するというのもちょっとムリがあるようにも思いますね。

 

いずれにせよ肝臓の病気ではありませんので、肝斑のある人も不安になる必要はないでしょう。
ただ中には肝機能障害が悪化の原因になっている場合も無くはありません。

 

・圧倒的に女性の症状

日本では男性1に対して女性が14、世界的には男性1に対して女性が9という比率の症状です。

 

どちらかというと肌の色素が濃い民族に多く、頬や額、鼻筋から鼻の下、顎などに現れるケースが全体の60%を超えます。

 

・悪化の因子はさまざま

原因がよくわからない中でも、遺伝子的な因子、女性ホルモン、紫外線の影響などが悪化の因子や誘発の因子になっていることは明確です。

 

女性ホルモンのエストロゲンは美人ホルモンとも言われるものですが、妊娠中など常に高い値をキープするような状況では、血管の拡張や色素の増加の原因となります。

 

女性らしくありたいというのはわかりますが、エストロゲンを過剰に体内に摂り込む生活を続けていると肝斑が発症してしまう場合があるのです。

 

・薬剤が原因の場合も

更年期障害低減のための低用量ピルなども、使い方によっては肝斑の原因になります。

 

その他抗生剤や、抗けいれん剤などの薬剤も原因になる場合がありますが、他の病気の治療のためであれば致し方無い部分もあるでしょう。中には化粧品が悪化の原因になるケースもあるようですので、そうした自分で気を付けられる部分に関しては注意したいですね。