病院での肝斑治療について

通常の美白コスメを使ってもまったく効果が無いという場合、美容皮膚科へ行くのが一番確実な手段でしょう。専門医に診てもらえば、そもそもそれが肝斑なのかどうか、肝斑だとしてもどういう状況なのか、どういうケアが一番効果的なのかという基本的な部分がわかります。

 

肝斑は治せるようになったとは言えかなりやっかいなシミであることは間違いありませんので、何か一つの方法だけではうまく行かない場合が多いのです。

 

病院ではどういった治療が行われるのか、調べてみましょう。

 

・内服薬による治療

トラネキサム酸の内服は、病院の治療でも基本中の基本です。

 

まずは服用するよう指導されるでしょう。それに加えてビタミンなど必要のある成分を補給するための薬も処方される場合もあります。主治医に従って規則的に飲みましょう。

 

・機器による治療

トラネキサム酸をイオン導入したり、ビタミンC誘導体をイオン導入したり、肝斑に使用可能なレーザートーニングを採用したり、光治療器が使われたりします。

 

本人の状況に合わせて医師が選択し、場合によっては組み合わせて使用されることも多いでしょう。ケミカルピーリングなどを行う場合もあります。

 

・外用薬による治療

内服薬ではなく、患部に直接塗るのが外用薬です。

 

肝斑の治療ではハイドロキノントレチノインが処方されることが多く、肌を漂白して過剰なメラニンの生成を抑制することで早く白い肌を取り戻すことが出来ます。

 

ハイドロキノン単体で外用する場合もありますし、トレチノインと併用される場合もあります。
1日1回から2回患部に塗ることで、ターンオーバーを促進して肌の奥から若返りを目指します。

 

この治療は肌を漂白する期間と治癒させる期間とに分けて行うことが多く、最初はハイドロキノンとトレチノインで強力に今あるメラニンを排出させ、だいたい出終わった頃にハイドロキノンに絞って治癒させるという方法が採用されます。しばらくは表皮が剥がれる時期が続くので、2週間から6週間くらいは人前に出る時に気になるかもしれませんね。